今年も高校演劇の裏側を極めたい高校生の皆さんに、裏方陣が大道具や照明、音響のイロハをお教えします。演技を学びたい人も大歓迎!
(顧問の先生の引率申込みの場合は、上記とは別に、お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。)
開催概要
- 日時:2025年1月4日(土)・5日(日)・12日(日)・13日(祝)
- 会場:都立昭和高校(東中神駅)
1/5のみ途中から羽村市生涯学習センターゆとろぎ(羽村駅) - 募集人数:42名(スタッフ:大道具・音響・照明 各8名 演技:18名)
- 講習費:無料
10分程度の台本を使用し、発表会に向けて4日間で舞台を作り上げます。
対象者
舞台に関係する部活の高校生・中学生
公演発表の内容
最終日には、教室内を小さな劇場のようにして、全セクションのメンバーが集まり発表会をおこないます。参加者の皆さんにはこの「教室公演」のスタイルを学んでいただき、自分の所属する学校に技術を持ち帰ってもらいたいと思います。
各コース講習内容
- <大道具コース>
用語の説明、工具・機材の説明と実演、配色の基本知識、パネルの設計と作成法 - <照明コース>
機材説明、明かりづくりの基本、調光卓の使い方、素敵な灯りを作るための発想の方法 - <音響コース>
用語の説明、音響機材の基本の使用方法、現場での音響、教室(学校)公演の音響 - <演技コース>
身体の使い方、見せ方と魅せ方、自分と言う素材の活かし方、自分を変化させ調整することによる進化のさせ方
スケジュール
- 1月4日(土)
- 9:30-12:00 自己紹介・アイスブレイク
- 12:00-13:00 昼食
- 13:00-17:00 各セクションでの分科会
- 17:00-19:00 全体ワークショップ
- 19:00すぎ 退出
- 1月5日(日)
- 9:30-10:30 ウォーミングアップ
- 10:30-12:00 各セクションでの分科会
- 12:00-13:00 昼食
- 13:00-17:00 各セクションでの分科会
- 17:00-18:00 羽村市生涯学習センターゆとろぎへ移動
- 18:00-20:30 劇場実習
- 20:30すぎ 退出
- 1月12日(日)
- 9:30-10:30 ウォーミングアップ
- 10:30-12:00 各セクションでの分科会
- 12:00-13:00 昼食
- 13:00-19:00 各セクションでの分科会
- 19:00すぎ 退出
- 1月13日(祝)
- 9:30-10:00 ウォーミングアップ
- 10:00-12:00 各セクションでの分科会
- 12:00-13:00 昼食
- 13:00-15:00 各セクションでの分科会
- 15:00-16:30 場当たり
- 16:30-17:00 公演
- 17:00-18:00 振り返り
- 18:00-19:00 バラシ
- 19:00すぎ 退出
※都合により会場・時間が変更となる場合がございます。
※特定の学校からの参加希望者が多くなってしまった場合には、偏りが出ないようにコースごとの参加者数を調整させていただくことがあります。
※進行の都合上、4日間すべて参加が必須です。学校行事の有無をよくご確認ください。
※参加者の写真等を撮影し、子どもゆめ基金への報告書等に使用させていただく場合があります。
(本催しは、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」より助成を受けています。)
よくある質問
- Q、どんな人が参加するんですか?
A、いろいろな地域や学年の高校生中学生、演劇部以外にも、軽音やダンス部の方なども参加しています。過去には、遠方からだと岐阜県から参加してくれた方もいます。
- Q、過去に参加した人たちの実績は?
A、演劇部在籍の方だと、所属している部活のかなりの割合がその後、県大会やブロック大会に出場しています。全国大会で文部科学大臣賞を受賞した学校もあります。
- Q、一人で参加してもいいですか?
A、もちろん大丈夫です。
- Q、4日間すべてには参加できないのですが大丈夫ですか?
A、4日間すべて参加可能な方のみを受け付けています。申込前に英検などの学校行事の有無をよくご確認ください。(ただし顧問の先生の場合の引率は4日間参加は必須ではありません。)
講師
- 赤木 亮(音響)
- 関 克徳(音響)
- 山田 瑛斗(音響)
- 塚原 望(大道具)
- 関口 花凛(照明)
- 手呂内 康佑(演技・演出)
- 鎌田 英之(舞台監督)
新型コロナウイルス感染症対策について
- 感染症対策を徹底した上で、ワークショップのプログラムを実施させていただきます。当日、37.5度以上の発熱がある場合、風邪症状のある場合、嗅覚や味覚の低下といった症状がある場合、一定期間内に新型コロナウイルス感染者との接触がある場合は参加をご遠慮いただきます。
主催
高校生裏方ワークショップ実行委員会